プロティアン戦略塾の講義の中に座禅と写経をする回があります。
岐阜県にある恵林寺 住職、古川 周賢(妙機周賢)老大師からたくさんのことを教わりました。
とても素敵な住職で、哲学も勉強されてきているのでたくさん物事をご存知です。
またお話の仕方も人を惹きつける話の仕方をされて、本当に魅力的な方でした。
講義の中で、無心無我という状態はは欲望・願望を超えたときの状態であり、その時に感じたことが
「本当に自分自身のやりたいこと」で
あるとおっしゃってました。
邪念の多い私はどうしても生理的欲求の方が勝ってしまうんじゃないかと思うのですが、
お話を聞いて、その境地にいけるくらい自分と向き合う時間が欲しいと思えました。
心理学を専攻していましたが、禅の話が全て心理学の理論家が言っていたことに
つながる気がして仕方がなかったです。
禅の方が古い歴史があることを考えると、理論家は禅から学んでいたのではないか?
と思えるほどです。
また日本人にカウンセリング文化が根付きづらいということは一般論で言われており、
私もそう思っていましたが、、、、、
私たちの心の中には元々「禅」があるから耐えることができているのかもしれない。。。
とふと考えてしまいました。
日本の古くからある文化や教えはいつまでも変わらず、素晴らしいと共にプロティアンにつながる万国共通なのも、これまた風情がありました。
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